Tennis Lab
テニスウエア、テニスバッグ、シューズ、アクセサリーなどオリジナルアイテムを開発していきます。
『テニスバッグ 』
『テニスジュエリー 』
テニスジュエリーでありながら日常生活でもずっと身につけられて幸せを運んできてくれるジュエリーを作りました。
このネックレスは、ロゴで使っているラケットフォルムを中央に、幸運の象徴の四葉のクローバーと今にも羽ばたこうとしている鳥を左右にあしらっています。いつでもラケットを身近に感じていたい気持ちと、テニスと共にある生活で幸運を運んできて欲しいという願いを表現しています。
ネックレスの裏面にはオリジナルの刻印を入れてあります。こちらはブランドイニシャルの Tと王冠を施しています。よく見ると鳥も可愛らしい王冠をかぶっており、実りある未来に向けて進む気持ちをあらわしています。
はじめてのジュエリーコレクションが多くの人のココロに届きますように。
* T-Jewelry カタチにしたい想い
* T-Jewelry 開発について ~後編~
ラフなデザイン画は平面でイメージしていますが、それを立体にしてもらう過程で色々修正が起こってきます。CADで大方の形ができた後に、手作りの暖かさを表現するために、修正を加えていきます。例えば円を作っている粒々はひとつひとつ微妙に形を変えてもらっています。また、レリーフの大きさや凹凸など小さなことにこだわっていくことが大切だと実感しています。
本体を作ってもらうと同時に、チェーン部分を調達するために、初めてチェーン屋さんに行き、チェーンや丸カンなどのパーツを調達しました。ここでもまた、イメージに近いチェーンの太さや長さなど、多くの選択が必要でした。今までジュエリーのチェーンは選ぶものではなく、ついてくるものという感覚でしたが、今回は完全オリジナルなジュエリーのためにチェーンパーツもこだわって選択しました。
* T-Jewelry 開発について ~前編~
ご自身のブランドで活躍されているデザイナーさんにテニスラケットのジュエリーを依頼したことがありました。今から10年以上前のことでした。繊細な装飾で唯一無二のジュエリーを作りだしているCLASさんにラケットジュエリーをデザインして仕立ててもらったのがこちらの写真です。
当時わたしのぼんやりとしたオーダーに対して、これまで見たことのない、そして期待以上のジュエリーが出来上がってきた時の感覚は今も忘れません。今でもこのジュエリーをつける度にその想いがよみがえってきます。
そこから「欲しかったけど、どこにも売っていない」テニス関連の商品を作ってみたいという今のわたしの活動につながりました。
ホームページをオープンして1年。バッグに続いて一番作りたかったジュエリーの開発を始めました。わたしのモノづくりの仕方はラフなデザイン画と、自分の作りたいものをクリエーターさんに相談して、少しずつ進んで行きます。今回ご協力をお願いしたのは、『BOUTIQUE THREE Jewelry & Things』の皆さん。自分が知らなったジュエリーの制作方法を学んでいきながら、クリエーターさんからのプロのアイデアで、商品がどんどん形になっていきます。自分でコツコツ作りあげることも素晴らしいですが、プロの方と相談しながら、新しいアイデアによって期待以上のモノが出来上がっていく過程にモノづくりの醍醐味を感じています。
* Canvas & Leather Tote Bag ( black )
帆布と革のコンビの素敵なハイブランドのバッグを見たことがきっかけて思いついたトートバッグです。革の大きめポケットと革の持ち手は新しい挑戦でした。最初のイメージデザイン画は前作のトートバッグを素材違いで考えていましたが、新たなサイズとデザインで、肩掛けもできる2way仕様となりました。革の高級感があるので、スポーツシーンではなく、ビジネスや日常的に使えるものになりました。
革の持ち手づくりに苦戦。
サイズに合わせて革を裁断し、中に持ち手補強テープを仕込み貼り合わせてミシンをかける。しかもカーブを作りながらミシン掛け。革は一度針目を入れてしまうと修正がきかないので何本も作りなおして無事に完成しました(汗)
* Canvas Tote Bag
ターコイズブルーのキャンバス地(帆布)を手に取った瞬間、こんな色のトートバッグがあったらテンション上がるなと思ってデザインしました。コートに持っていく最低限のものを持ち運びするバッグです。500㎜のペットボトルフォルダー、お財布などを入れる内ポケット、すぐどこかにいなくなるペンと携帯の居場所をしっかりつくりました。
型紙作り→生地の裁断→ポケットなどのパーツの縫製→全体の組み立て→仕上げの金具 などの工程を経てファーストサンプルが完成しました! 下準備が大変で、このまま完成するのだろうかと不安がピークに達した時に急に立体になって裏表ひっくり返し、完成を迎える。バッグの制作は工作とかプラモデルなどに似てると感じました。
デザイン画の段階では、普通の持ち手を考えていましたが、実際に成形して仕上げをする際にワンハンドルにしたらどうかな?と思い、そちらに変更しました。作りながら変えていけるのもオリジナルバッグの醍醐味ですね。
* Racket Bag
お花屋さんが、花束を運ぶ専用のフラワーバッグを見たことがあります。キャンバス地で逆三角形で花束を運ぶだけのために作られたそのバッグは、とてもすがすがしく、大切なお花を相手に届けたいという作り手の想いがこもっているものでした。
テニスをするプレーヤーにとってラケットはお花屋さんのお花と同じくらい大切なもので、そのラケット1本を入れるためだけの専用のバッグがあってもいいのでは?という気持ちでこちらのバッグを作成しました。そしてラケットと同じくらい大切な携帯の居場所も作ってみました。
※2つ目の写真はバッグを作ってくれた友人がお揃いで作ってくれたトートバッグです。
ラケットを入れる袋は、基本的にメーカーさんのものを使っている人が多いと思います。ラケットバッグに入れるにしても、そのまま抱えるにしても可愛いものはあまりないな.…という日頃の悩みから手作りの袋を作りました。
抱える際のサポートにハンドルを付けたこと、リバーシブルにしてラケットバッグに応じた色を楽しめる仕様になっています。次回は表地を無地・裏地を柄物、もしくは表地に撥水生地を使うとより実用的になりそうです。
* Reversible Racket Bag